ドゥルーズ『シネマ』ようやく翻訳出版

ながらく待たれていたドゥルーズの『シネマ』がようやく出版されるらしい。
11月6日配本予定とのこと。ただ先に『シネマ II』から出るというのも
なにか曰くありげで気になる。
書店でチラシを見ただけなのでよく覚えていないのだけど、
翻訳は宇野邦一さん、岡村民夫さん、江澤健一郎さん…と他二人。
価格は…4800円くらいだった。
『シネマ I』の方は来年6月刊行予定とのこと。
『感覚の論理』はいろいろな意味で酷かったけど、こんどは心配ないでしょう。


ドゥルーズ関連で、『アンチ・オイディプス』が文庫化されました。
http://www.kawade.co.jp/np/index.html
電車で読めるドゥルーズの代表作。
『アンチ・オイディプス』がきたら次は『ミル・プラトー』も出るでしょ、きっと。
『襞』も文庫でほしいな。