アーティストは何にせよ独自の世界をつくりだす。
それが一つの真実だとして、そして仮に今のアートがつまらないものだとしたら、そうした世界は(制作者/受容者どちらかによって)極めて矮小化されているか、世界そのものが虚像であるかのいずれかだろう。


写真は世界をつくり出す(pictori-al〈人の手で〉彩色する)か?
もしくは字義通り世界を映し出している(straight= strecchen〈現実から〉引き伸ばされたphoto光)のか?