次回の瀧口会、カイくんが担当のようだから、出てみようか。
行くのは初めてだけど、彼とも3月以来会ってないし、
夏にはNYに行ってしまうわけで、これがいい機会かも。
でも1日にあるらしく、表象文化論学会とかぶってしまっている。
表象は2日だけにしますか…?


世界第二位の富豪ウォーレン・バフェットビル・ゲイツの慈善団体に4兆円の寄付をした、と各紙が報じている。アメリカの富豪たちが晩年に慈善活動や文化活動にたいして多額の寄付をする、というケースは多いようで、美術においてはこの寄付がマーケットに与える影響はけっこう大きい。今回はゲイツ、バフェット両氏が仲のいい友人であり、かつ寄付の先が慈善団体だから美術とはあまり関係ないかもしれないのだけれども。


けっこうよく聞く話だが、こうした寄付はキリスト教における贖罪の行為につながっているというのは事実なんだろうか。今までさんざん悪どく荒稼ぎしてきた資産家たちが死ぬ間際に、その罪に対して許しを請う、という構図。罪びとほど主は愛でたもう。何か出来すぎた話だ。